ピラティス & オステオパシーの専門スタジオ WiLL

オステオパシーについて

オステオパシーとは

about_osteopathy_image01

オステオパシーとは19世紀にアメリカ人医師アンドリュー・テイラー・スティルによって発表された自然医学。身体の不調(痛み、しびれ、違和感など)を改善し、身体に本来備わっている自然治癒力を手技によって引き出す療法です。

カイロプラクティック、スポンディロセラピーと並ぶアメリカ三大整体術の内のひとつ。日本には明治~大正時代頃に入ってきており、日本人の身体と精神の健康を支え、整体の原点とも言われています。

オステオパシーはギリシア語のOsteon(骨)とPathos(病理、治療)から成る造語。かつては「整骨療法」と呼ばれていたこともありますが、骨のみを調整する手技とは異なり、筋肉、筋膜や骨などの「運動器系」、動脈・静脈やリンパなどの「循環器系」、脳脊髄液の循環を含む「脳神経系」など、解剖学的あるいは生理学的な広範囲の医学知識をベースに手を使って施術します。

オステオパシーの3つの原則

about_osteopathy_image02

  1. 体はひとつのユニットである
    体を複合体として考え、不調のある局所をみるのではなくどこからその不調が起こっているのか、その原因を身体全体から探ります。
  2. 機能と構造は互いに関係しあう
    骨盤や背骨の構造のゆがみが内臓機能や循環機能の低下をまねいていないか、手や足の冷えや違和感、痺れ、痛みなど機能面の不調を引き起こしていないかをチェックします。
  3. 人体は自然治癒力をもつ
    薬や湿布などで痛みを封じこめるのではなく、身体全体のバランスを整えることでその人が本来持つ自然治癒力を引き出します。

これら3つの原則と解剖生理学を基盤として、オステオパシーはお客様のお身体を拝見し、健康を導くお手伝いをさせていただきます。